思った

幼児誘拐事件が起き、逮捕された容疑者の自供した犯行動機が「ロリのエロゲ見ていいなーと思って幼女さらった」ではなく「『源氏物語』読んでたらいいなーと思って幼女さらった」だったらどうなるのか?そんなことを昨日の講義中考えてた。……ぶっちゃけ、変わらんな。
でも、昔の貴族って、アレ読んでにやにやしてたんだろうなぁ。フィクションと分かってだろうからなのかもしれんが。「幼女を自分好みに育てるんだ」と言いながら幼女誘拐の話とか、「垣間見」が文化として黙認(今ならただの覗き魔で逮捕です、もちろん)だったり、好きな男の匂いがしたから一発ヤったら違う男でしたーとか、現代の我々からすればなかなかにすごい娯楽本だこと。見ようによってはエロ本にも。平安貴族はもしかしたら、我々が古典の勉強・研究材料として読んでいるものでオ●ニーをしていたのかもしれない。と考えると興味も俄然出てくると同時に、より一層研究に対するやる気が削がれていくのだ。そんなことを思って、俺は寝る。