title ユメ喰い(NO.44)


もう、すぐに「さめる」ユメはみたくない
…でも、ユメはいつか「さめる」んだよ?
じゃあ、もうわたしはユメをみない
…ほんとうに、それであなたはいいの?
ユメをみては「さめて」、またそれから目を背けるようにユメをみる
「さめる」たびに後悔の涙をながし、泣きつかれてまたユメをみる
そして、そうしているうちに、ヒトはいきつく
…なにが、ユメなの?
…どれが、ユメなの?


よおくごらん、そのキミを魅了してやまない幻を作り出しているのは、だれ?