title そして少年は大人になった(作品NO.034)
眼前のボウルには塩水が張ってあった
その小さな海のなかでプカリと浮かぶものあり
りんごだ、と少年の心がささやいた
少年は何のためらいも無くそれを口に運んだ
しかしそれは灰汁抜きを控えたジャガイモであった

〜後記〜
実話。体験に基づくレベルでなく、このVSSそのまんま。・・加熱前のデンプンって、すごくまずいのね。