お知らせ、最後の最後に全部ぶちまける、そんな最終回←

書いといてなんだけど、私から以下を読むことは推奨しません。自己責任でよろしくです。
なお、以下においては当事者以外によるコメント書き込みは控えてください。
そして、すごく……長いです。


















7月下旬。
期末日程真っ只中、日曜の夕方に会うと、相方さんが「話したいことがある」と。
新しいバイトの面接に受かった。大阪で案内業をやる。今日朝からは研修を受けてきた。
ただ、その案内には許せないことがあった。ちょっと普通の観光案内ではなかったからだ。
風俗とかそういうものではない。HPは並みの風俗店より風俗然としていて思わず吹いたが、そこまでではない。ただ、オプションにハグがあったり、スタッフの衣装をコスプレと私服から選べるなど、彼氏としては容認できない内容だった。その日はただただショックで、よく無事に家まで帰ってこれたと、今でも不思議に思う。

8月上旬。
終わっていない期末日程と掛け持ちバイトの連勤で疲弊している彼女に、知っていながら過剰な連絡をする私。これほど束縛&ヤキモチ妬き(?)とは自分でも思っていなかった。1回目の病みはここでピークを迎える。

8月中旬某日。
多忙な日々からひとまず解放された彼女と話し合う。人生で初めてぐらいの大修羅場、早期退職を促す私に続けたいと主張する彼女。気持ちは分かる、私も女だったなら少しは興味のあるバイトではあるから。でも……。
ひとまず、ヤケを起こしかけた彼女も落ち着いてくれ、ひとまず解決はした。が、私の中ではまだすこしだけ何かが燻ぶっていた。自分の想いが100%伝えられてない、そんな気がした。
なおこの日は、反対してない方の職場まで私が行き、結果彼女の同僚にストーカーと認識されかけている。……ちゃんと、取り繕ってくれた、よね? >相方さん

8月下旬。
彼女を含めた6人での旅行。あろうことか、私が昔好意を寄せていた女の子と浮気をしてしまう。もちろんいけないことであることは自覚していたが、それは言い訳でしかなく、その程度も問題ではない。したことに違いはないのである。
耐え切れなくなり、帰京の夜に自白。泣き崩れながらもその場では許してくれた、かに思えたが……


(余談という名の言い訳だが、彼女は旅行中再三に渡り浮気を煽っている。口車に乗る私が全面的に悪いが、そういったことが初日から続いていたとだけ言い訳しよう)

9月上旬。
というか、↑の翌晩。私達は別れることとなった。直接的な原因はもちろん私の浮気だろうが、バイトの件も何%かはあったと思う。その日の昼、(反対してないほうの)バイト先で私のことを散々に言ってきたらしく、もう決心は揺らがないようだった。「私(彼女)のこと抜きに浮気をした子と向き合って、まだ好きだと思ったらそっちに告白して。もう好きじゃないと思ったならその子にちゃんと謝って、それからあたしのところに来て」。そう言って、元カノとなった女性は海外に行った。
私は後日にその子と話し合い、心から詫びた。その半日後、元カノとネットで連絡がつき、仮にではあるが、寄りを戻した。

9月中旬。
帰国後に会って3時間以上話し合い、改めて私は彼女に詫びた。ただ、今思うとこの時点ではまだ完全決着ではなかった。
後日、ひょんなことから彼女の浮気がばれる。今年の3月、彼女は友人の部屋に泊まりで遊びに行き、共に「寝た」というのだ。ここで誤解を招かないためにも2つ補足しておかなければならない。ひとつは、それが女友達であること。もうひとつは、浮気心からではなく、好奇心から触りあっただけとのこと。問題は、本人が浮気と思ってなかったことと、やはりこれが浮気にあたるのかという2点であった。
「考えてみろよ。逆に、いくら男同士でも興味だけで互いの息子握り合うことは常識的に考えてないだろ?」と言い、結局浮気問題については互いに頭を下げて終了となった。ただ、その話し合いの際に再度問題になったのが件のバイトである。

9月下旬。
浮気相手の子は彼女と共通の友人でもあり、件のバイトについて迷惑ついでにと相談に乗ってもらっていた。このほかにも何人かに相談をしており、やはり私はあの仕事を続けて欲しくないと至り、彼女にその旨を告げた。彼女はやはり続けたそうだったが、辞める決心をつけてくれた。一度は慰留されたようだったが、無事に辞めることができたようである。これをもって、丸々ひと夏揉めた私達は何とか仲直りとなったわけである。