↑ 買った後

髪を黄金色に染めてジーンズを腰で穿いた、いかにもな若者が通りの隅っこで何かに凭れ掛かって大笑いしていた。土地柄、また酒にでも酔って…とか、若気の至り…とかを想像しながらもう少し見ていてびっくり。公衆電話に凭れ掛かって、右手には緑色したアノ懐かしい受話器、そして21世紀にはもう見れないと思っていた10円玉タワーon電話機。笑い声や話口調をとっても、どうやら恋人と話しているような、そんな感じが。
…なんか知らんが、和ませてもらった。どうぞお幸せに。