18日、PurpleArrows公式戦

vs Matsuya   PA 9 - 15 M

■考察等■


  先発の調子自体は悪くなく、そこそこに計算した配球などができた。中盤まではシーソーゲームのような形で、一時は主導権も。ただ、先発のセットポジションが充分でなく、「出塁=ランナー3塁」となってしまったので、彼にはできる限り早くにセットを会得してもらいたい。また、2番手先発や中継ぎが充分でないのも今後の課題として解決していきたい。
  打撃に関してはおおむね問題ない。素振りやバッティング練習などで各自、なおの上達を期待する。バッティングセンターに関しては、素振り等であらかじめ自分のフォームを固めてから行くのが良いと思う。
  走盗塁に関して。走塁に関しては及第点だった。1・3塁に人材を置いたので、今回はなお良いものとなった。盗塁やリードに関しては、経験数がものをいうので、このあたりの練習も今後増やしていきたい。
  守備であるが、内外野ともに練習量の少なさがたたった結果となった。基礎的な動作の練習不足が顕著にあらわれ、結果としてエラーやカバーミス・連携失敗などにいきついたようにみえる。このあたりも今後の練習で克服していきたい。


  試合は終盤、相手に引き離されて残念ながらも負けてしまったが、収穫の多い試合となった。今後の選手の成長に期待したい。